仕事を辞めたいときに準備することは? 知識 2020.03.112019.12.23 目次 仕事が決まってから退職するべきか?次の仕事が決まる前に退職次の仕事を決めてから退職退職のやり方と下準備履歴書を作る転職サイトを選ぶ仕事を探す面接するおすすめの退職代行サービス 仕事が決まってから退職するべきか? 一般的に言われているのは ”転職活動は在職中に行う” と言うもの。 とはいえ、実際には仕事探しから書類作成、面接など、やるべきことがたくさんあるため、思うように行かないことが現実。 だからと言って仕事を辞めてから、仕事を探し出すと今度は生活面で不安が残ります。 結局のところどちらがいいのでしょうか? 転職に関して、次の仕事が決まる前か、決まったあとか? 結論から言うと、その時の状態で変わります。 次の仕事が決まる前に退職 この方法のメリットはなんと言っても手間がかからないこと。 こちらがやるべきことは退職の準備だけで、退職後に自分のペースで転職活動ができます。 一方でデメリットは退職後の金銭面の不安です。 正社員の場合は今まで働いていたときとは違い、こちらから今後のために動かないとこの先の生活が成り立たなくなります。 次の仕事を決めてから退職 こちらのメリットは次が決まっているという安心感です。 退職の手続きさえ終わればあとは次の入社日まで比較的のんびりできますし。 なんと言っても精神的なゆとりが生まれます。 一方でデメリットは、手間がかかるということ。 手間といえば大したことないように思えますが、実際この手間のせいで転職をあきらめる場合がほとんど。 仕事を探す暇がない。 探しても、書類作りや転職サービスへの連絡がめんどくさい。 そういった理由でまずは探す段階で転職を挫折する場合がほぼほぼ占めるようです。 退職のやり方と下準備 転職にはちゃんとした段階があります。 特に在職中は適当に探してもうまいこと転職できません。 段階をしっかり踏むことで効率よく転職できます。 段階は大きく分けて以下のとおりです。 ①履歴書を作る ②転職サイトを選ぶ ③仕事を探す ④面接する 以上の工程を繰り返します。 履歴書を作る 履歴書はちょっと前までは手書きじゃないとだめって言う風潮がありました。 しかし最近では、IT化が進んだことによってパソコン作成で選考結果に違いが出ることは無くなっています。 よってここではPC作成による履歴書と職務経歴書の作成をオススメしています。 PCで書類を作ることのメリットは以下の通り。 ・修正が楽 ・大量生産が楽 ・柔軟性が高い あまり意識されないことが多いですが、転職はスピードが命です。 業種にもよりますが、だいたい求人掲載から1週間程度で内定者が決まることも少なくありません。 そんな中で手書きで一社一社履歴書を書いていたら当然他の志望者に先を越されてしまいます。 そういう意味でパソコン作成による履歴書は軍を抜いて効率的です。 また、最近は履歴書をPDF等にしてメールで送ってほしいという会社も多いです。 一度PCで作ってしまえば、あとは紙でもPDFでも何の形式でも簡単に変換できるため、そういう意味でもこちらの方法が楽です。 一方で、PC作成での注意点は履歴書をそのまま使い回さないこと。 いくら楽と入っても可能な限り一社一社会社にあった志望動機、職務経歴を作成することをおすすめします。 転職サイトを選ぶ 次に転職サイトを探します。 転職サイトはそれぞれ強い業種と弱い業種があります。 例えば、幅広い業種が掲載されているサイトでもIT系が弱かったり、 逆にIT系ばっかりの求人が乗っていたり。 大手でも、すべての求人が乗っているわけではないので、就きたい業種が決まっているのであれば、その業種に強い転職サイトを探したほうが遥かに効率が良いです。 ちなみに、この傾向はエージェント系のサービスにも当てはまります。 このサイトではその転職サイトの強い業種と弱い業種がひと目で分かるので、それを見ながら転職サイトを探すのもいいでしょう。 仕事を探す 転職サイト(エージェント)を決めたら次は仕事を探します。 仕事選びのコツは、なるべくお気に入りを残さないこと。 お気に入りは求人をふるいにかける間のみ使用し。選定後にしっかりと捨拾選択してください。 お気に入りばかりを残しているだけでは、転職活動とは言えません。 しっかりと、”応募済み”のみを残していきましょう。 面接する 基本中の基本ですが、複数面接する場合は、なるべくそれぞれの会社の面接日を近しい日に設定しましょう。 そうすることで複数内定をもらっても入社意思の返答期間をまとめて設定しやすいです。 おすすめの退職代行サービス 最近では転職代行と呼ばれるサービスがよく使われています。 現在の社会問題となっているブラック企業。 これは、それに対する一種の対抗処置のようなものです。 今の御時世に”退職させない企業”はないとは思いますが、 それでも新卒で入ったりした会社で退職の話をうまく伝えることができない人にとってはありがたいサービスと言えるでしょう。 このサービスの一番のメリットとしては、次の転職の準備に100%の力を注ぐことができるということ。 退職に無駄な労力を割きたくない人にとってはオススメの方法です。